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| 株・「売りは難しい」はウソ
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株式投資では、利益が出ているうちに売らなかったために、含み損が出たり、売った後に値上がりすることもあるため、「売りは難しい」とよく言われます。「売りは難しい」については、私も実感しています。4年前に買った銘柄は、買ってから1カ月ぐらいで約5万円上がりましたが、売らずに保有していたら、結局、30万円以上のマイナスになってしまいました。また、損切りした翌日から値上がりし、あと2・3日保有していれば、大幅なプラスだったという銘柄もありました。でも、「売りは難しい」というのはウソなんです。4年ぐらい前の日経マネーだったと思いますが、ドリームインベキュータ社長の堀紘一さんがインタビューで次のように言われていました。「売りは簡単だよ。だって、買値よりも高くなれば、売ればいいんだろう。そりゃあ、買いの方が難しい。売りが難しいと言っているうちは、まだまだだよ。」そうなんです。リフォームマンション売りは買値より上で売れば、いつ売ってもいいのです。1万円プラスでも、5000円プラスで売ってもいいのです。売りよりも「買いが難しい」のです。つまり、「買値よりも値上がりする株を買うのが難しい」のです。負けている人の多くは、売りが下手なのではなく、買いが下手なのです。買値よりも値上がりする株を買うことができないのです。一度、自分の買い方を見直してみてください。買いが上手くなれば、勝てるようになりますよ。個別銘柄全てが上昇しなくてもいい株式投資をされている方には、「買う銘柄、すべてで勝とう」と思われている方がおられます。私も「買う銘柄、すべてで勝とう」と思っていますので、その考え自体は正しいです。ただ、「買う銘柄、すべてで勝つために行動する」というのは、よくありません。持っているA銘柄が、買値より1万円、値下がりしているとします。買う銘柄、すべてで勝とうとしている人は、Aが上昇してプラスになるまで保有し続けるでしょう。仮に、A銘柄が、あまり値動きしない銘柄で、長期保有することになると思っても、高速バス
保有し続けるでしょう。私の場合は、他に買いたい株がなければ保有するかもしれませんが、短期で上昇しそうなB銘柄の存在に気付けば、A銘柄を売って、B銘柄を買います。A銘柄で1万円損をしても、B銘柄で2万円稼いだ方がいいからです。全勝する必要はない=完封する必要はないのです。 株はトータルでいくら稼いだか=いくらプラスになったかが大事です。1対0で完封で勝つよりも、10対8で2点差で勝つ方がいいのです。つまり、得失点差が大事なのです。株式投資をされたことがない方には理解するのが難しいかもしれませんが、株式投資では損をするのは当たり前です。損する以上に、トクをすればいいのです。「損をしないのは無理だけど、どうすれば損を減らせるか?どうすれば、よりトクするか?」を考えるのです。全勝しようとすると、1銘柄で大損する可能性が出てきて、かえって危険です。
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